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サーミの血
差別に抗ったサーミ人の少女の成長物語
ドラマ
1930年代、スウェーデン北部のラップランドで暮らす先住民族、サーミ人は差別的な扱いを受けていた。サーミ語を禁じられた寄宿学校に通う少女エレ・マリャは成績も良く進学を望んだが、教師は「あなたたちの脳は文明に適応できない」と告げる。ある日、エレはスウェーデン人のふりをして忍び込んだ夏祭りで都会的な少年ニクラスと出会い恋に落ちる。トナカイを飼いテントで暮らす生活から何とか抜け出したいと思っていたエレは、彼を頼って街に出るが…。
2017/9/16(土)公開
解説
東京国際映画祭で審査委員特別賞と最優秀女優賞をダブル受賞、ヨーテボリ国際映画祭では最優秀ノルディック映画賞を獲得した他、世界の映画祭でも絶賛の声が相次ぐ本作は、サーミ人の少女が差別に抗う様を描いた感動作である。1930年代、スウェーデンのサーミ人(トナカイを飼い暮らし、独自の言語を持つ先住民族)は他の人種より劣った民族として差別された。映画の主な舞台となる監督のアマンダ・シェーネルはサーミ人の血を引いており、自身のルーツをテーマにした短編映画を撮った後、長編映画デビュー作となる本作でまたこのテーマに向き合った。主演のレーネ=セシリア・スパルロクは、今もノルウェーでトナカイを飼い暮らしているサーミ人である。
スタッフ・キャスト
監督・脚本:アマンダ・シェーネル
出演:レーネ=セシリア・スパルロク/ミーア=エリーカ・スパルロク/マイ=ドリス・リンピ/ユリウス・フレイシャンデル/オッレ・サッリ/ハンナ・アルストロム
製作年・国・配給:2017 スウェーデン=ノルウェー=デンマーク アップリンク
上映時間:108分
原題:Sameblod
情報提供:リベラ株式会社